腰痛だと思っていたら違う病気だった?

2021/09/18
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腰痛だとばかり思っていたら違う病気だった?

腰痛の85%は原因不明と言われています。

すわりっぱなしでパソコン・スマホを見る時の姿勢が悪くて、重いものを持って、

赤ちゃんを抱っこして、掃除機をかけていたら、立ち仕事、東洋メディカル整骨院の

腰痛持ちの患者さんも体の歪みからくる筋疲労と原因は様々です。

ところがSさんの腰の痛みはちょっと違うものでした。内科の受診を薦めたところ、やはり内臓に問題がありそこからくるものでした。このようなことは東洋メディカル整骨院でも見うけられます。

背中から腰に掛けて激痛が走る。これはぎっくり腰だと誰でも思います。ところがこのあたりの痛みは腎臓からきていることも多く、ぎっくり腰だと思っての治療を受け続けている間に腎臓が悪化していくということもありうるので、早く見極めることがとても大切です。

腰痛が伴う病気というのはいろいろあります。

腰のあたりには腎臓、肝臓、すい臓、胆のう、心臓などが位置し、さまざまな臓器の異常を痛みで教えてくれます。胃・十二指腸潰瘍、胆石、胆嚢炎(たんのうえん)、膵臓炎(すいぞうえん)前立腺がん子宮内膜症や子宮がん、はたまた解離性腹部大動脈瘤として表れることがあるます。解離性腹部大動脈でしたら一刻も争うものですし、激痛を伴うものなので素人でもわかるやすいものです。

又、ストレスが原因の腰痛もあります。

心因性腰痛といい、ストレスが肉体に与える影響は本当に多いですが、腰痛までと思われるかもしれません。つい気のせい?とも思える場合でも痛みを感じます。ストレスが強くなったり不安が大きくなると痛みを感じやすくなりますが、そのストレスに気が付かない方が多くいらっしゃいます。実際は腰が痛いのではなく頭の反応からくると説明すると、皆さん不思議そうにされます。心に突き刺さったとげに気が付いてそのとげを引っこ抜く、すると痛みが不思議な位なくなるということもありえます。

腰痛だと思っても心のストレスからきているかな?と疑ってみるのも大事です。

やはり人間の心と体は切り離して考えることはできません。http://toyou-medical.com