こんなご感想いただきました。

2015/02/16
感想文

最初に膝の痛みを覚えたのは二十年余りも前、五十代でした。

激痛というほどではないですが、微熱も続いたことから近くの

医院で見ていただいたところ「老化」。誰もさけて通れないと診断

されました。とりあえず張り薬と足首に負荷をかけるリハビリで様子を

みることに。はかばかしい改善もみられぬまま老化では仕方がない・・・

とアキラメでいるうちに、体も気持ちも動かなくなってしまいました。

このままでは“うつ”にと自分も周囲も案じ始めていたところでした。

王院長にお目にかかったのは。娘と孫がお世話になっていたのがご縁

でしたが、「ずいぶん我慢してきましたね。一緒にがんばりましょう」

長い長い苦痛をはじめてわかって下さったお言葉でした。

それから半年身も心もすっかり軽くなりました。

折しも春間近・・・ヒールをはいてスカートに着がえて・・・もう一度失った

二十年余りを生きなおしてみたいと夢見ております。

 

 

Kさんは最初

歩くのがやっとの状態でお孫さんに連れられて

いらっしゃいました。

膝の関節の調整を中心にさせていただくと、

見る見るうちに笑みがあふれてきます。

娘さんやお孫さんに早く行ったらいいのにと、再三

言われていたのにどうせ「老化」だしと・・・

「なんだ、早く来ればよかった」を繰り返しおっしゃいます。

 

kさんのように家族に言われてもなかなか

腰を上げない方はたくさんいらっしゃいますね。

男性の中には体を触られたくない。というかたも。

何をどうするのか不安に思われたり。

行ってもしょうがないんじゃない?

そう思いながらしぶしぶ来院される方が

当院にもお見えになります。

 

ところが、

そんな不安を抱えていらした方の

大半の第一声目が

「なあ~んだ早く来ればよかった」

「あの痛みを我慢していたのが馬鹿みたい」

にっこり笑っておっしゃいます。

こちらもそうおっしゃっていただいて

ホッとするのと同時に、まだまだそうやって

痛みと付き合っていらっしゃる方が多いのかな?と思うと

お節介でも何とかして差し上げたいと思ってしまいます。

 

なかなか来る決断のできない方には、体験者である患者さんの

声が一番の様です。迷っている方の背中を押してあげてください。

そういう気持ちを伝えると患者さんの喜んで感想・コメントを

書いてくださいます。

 

「なあ~んだ早く来ればよかった」

またこの言葉を聞きたいですね!