映画『日本と原発』

2015/03/23
日本と原発

調布で上映します。

2015・4・12

調布市文化会館たずくり5F映像シアター

第一回 14:00 第2回 18:00(会場30分前)

前売り800円 当日1,000円

チケット当院にて発売中(お問い合わせください)

 

弁護士がドキュメンタリー映画を作った?

なぜ、弁護士がドキュメンタリー映画を
作らねばならなかったのか?

「原発」のドキュメンタリー映画だそうです。

「原発」もう終わったんじゃなかったの?
「原発」止まっても電力足りているじゃない。
「原発」原発で生活している人は大変じゃない?
「原発」福島の子ども達に甲状腺が増えているって本当?
「原発」原発なくては経済が大変でしょ!

「原発」という言葉の後にいろんな話が続きますね。

あなたは「原発」の言葉の後にどんな言葉を続けますか?

日本は広島・長崎で原爆で被爆し、福島で
今度はみづから被爆した世界でも珍しい国です。

311の福島事故で「原発」を初めて身近に感じた方が
ほとんどではないでしょうか?

私も事故前「原発」って危ないんだよ。
という話を聞いていたものの「ふ~ん」で終わらせていました。

事故後、当院にも実家が避難区域内に入ってしまった方、又
自宅が避難区域に指定され東京にやむえず移住された方など
、他人事とは思えなくなりました。
その方たちにとっては未だに解決されることのない、
明かりの見えないトンネルにいるような辛い問題です。

「原発」っていったい何なんでしょう?

六本木や渋谷の上映会で入りきれなかった人続出の映画です。

映画「日本と原発」

私たちは原発で幸せですか?

弁護士 河合弘之 初監督作品

脱原発裁判の先頭に立つ弁護士が裁判闘争の限界を
打破するためにあえて世に問う日本の原発のすべて!

監督・河合弘之 構成・監修 海渡雄一(弁護士)
音楽 新垣隆

伝えたいのは隠された真実

丸2年の歳月を費やし自分の目で、耳で確かめた。

有名企業を取り巻く多くの裁判で勝ち続けてきた
 腕弁護士河合弘之。
しかし、河合の人後半戦の一台事業と位置づけた原発訴訟は、
負け続けだった。
何年続けても、どんな方法論を工夫しても、勝てなかった。
逆襲弁護士と呼ばれるタフな河合だが、負け続ける原発訴訟に
その闘志は弱まっていた。

そして、2011年3月11日。

東京電力福島第一原子力発電史上最悪の事故が起きた。
河合は決心した。「絶対にあきらめない」。

                           チラシより

これは、弁護士河合弘之と盟友弁護士海渡雄一、
訴訟をともに戦う木村結の3人が多くの関係者、
有識者にインタビュー取材したもの。

「裁判はたった一人でも正義をかけて闘える
民主主義社会の安全弁みたいなものだ。
だから、僕は一人でも闘う。でも、それだけじゃ、
みんなに伝わらない。一人でも多くの人に真実を
伝えるには、やっぱり、映画しかない」
                     河合弘之

一人でも多くの人に見ていただきたい映画です。

どこに行ったのか誰にもわからない核燃料。
これからどうなるのかも誰にもわからない核燃料。

なす術を知らない人間。

ただただ核燃料がおとなしくしてくれることを
祈るばかりです。