日野原重明先生102歳で絵本作家デビュー

2014/03/22

日野原重明先生102歳で絵本作家デビュー

『だいすきなおばあちゃん』というタイトルの
絵本を出版されました。

常々『いのち』についての講演や執筆活動をされてきて
今度は絵本だそうです。

102歳で絵本作家デビュー

マルティンブーバーという哲学者の言葉
「新しいことを始めることを忘れない限り
 人はいつまでも若い」

日野原先生が大切にされている言葉だそうです。
大切にしているだけではなくさらりと実践してしまうところが
この方のすごいところです。

それも100歳を超えた今もなお。

「もう年だから・・・」
何もかも歳のせいにしている自分を恥じてしまいます。

先生には10年間のスケジュール帳があり、
2020年のスケジュールが既に半分埋まっているという。
思わず唸ってしまうような驚きのお話。

あのよど号ハイジャック事件に遭遇し、人質になっていたという。

只者ではない。
でも何でも許してくれそうなあの笑顔に本物の温かみを感じます。



これまでの教育は、
出来あがったデータを
記憶させる教育であった。

困難な問題にぶつかったときに、
問題解決が出来るような
能力を与えられていない。

本当に学ぶべきなのは、
問題とどう取り組むか、
どういう戦略を立てるべきかということである。

学校を出てからも
自分で出来るような頭の仕組みを作る。

そして、その仕組みに従って生活をし、
行動することが必要なのである



なかなか勉強が進まないわが娘に伝えたい

日野原先生の言葉です。