調布で人気の整体専門家が肩の痛み、コリを書いているブログ | 調布の整骨院で、根本治療している施術者が毎日の出来事やマッサージの仕方などを書き綴っています

多くの人が肩こりで悩まされて来院されます。そして比較的早く楽になる症状の一つでもあります。
詰まったような感じ・こわばった感や不快感・こり感・重苦しさや痛み。肩も腕も上がらなくなってきた。
肩こりといっても感じ方は様々です。

◆どうして肩が痛くなるのでしょう？

今電車に乗るとほとんどの方が携帯を手にうつむき加減になっている光景を良く見ます。
パソコンやスマホを見ているときの目の動きはごく僅かです。お仕事で長時間パソコンをし、家に帰ってからもパソコンを見るという方がとても多いです。
眼精疲労からも肩が凝ってきます。
頭の重さはどの位かご存知ですか？
約５キロといわれています。５キロで思い浮かぶのがお米一袋。或いはボーリングのボールです。それを支えているのが首や肩になります。
それを聞いただけで益々肩が痛くなりますね。
この頭の重さをしっかり受け止めるには姿勢が関係してきます。無理な姿勢を続けていると段々と筋肉が緊張し疲労物質がたまり、末梢神経が傷つき、筋線維が固くなりやがて悲鳴を上げてきます。
またストレスが原因になっていることもあります。いつもと変わらない生活をしているのにやたら肩が痛い。
そんな経験はありませんか？
そんな時はストレスが溜まっていたりします。
無意識に肩に必要以上に力が入り肩の力を抜いてください、とお願いするとストンと肩が数センチ下がります。運動不足が原因となることも・・・
なかなか運動するチャンスがなくて、運動していても肝心な筋肉を上手に動かせずにやったつもりになっている場合が多いです。
その他ストレートネックや「頸部脊椎症」の影響だったり個々の症状に合わせて対応していきます。

◆では、どうしましょう

項頸部から僧帽筋や深層筋（肩甲挙筋・棘上筋・菱形筋・脊柱起立筋群・上後鋸筋）等を元の正常な状態に戻していきましょう。
固くなった筋肉を柔らかくしていくと血流がよくなり、酸素や栄養を運び本来あるべき筋肉の役割を果たしていきます。
肩こりは進行すると緊張性頭痛や顔面・上肢の関連痛が生じる事もありますので放置すると厄介です。